株式会社阪急交通社様
造成タイミングによる工数の大きな季節波動の課題をパケットシェアリングで克服
株式会社阪急交通社
東⽇本営業本部メディア営業第⼀部国内営業四課課⻑
鵜飼 龍⼀様
左から、執⾏役員東日本営業本部副本部⻑ 桂 秀夫様、鵜飼 龍一様
鵜飼様 いつもありがとうございます。私ども商品造成部門では、年明けの1月から3月、8月から10月が最繁忙期となり、そこで一気に造成するのですが、時間も限られていて社員一人ひとりにどうしても負荷がかかるのが実情です。その季節波動をどのように克服するかということが一つの課題でした。さらに、部署のミッションとしては、より商品数を増やしてお客様の期待に応えたいと考えていますが、これには人手が必要です。繁忙期における残業の増加は悩ましい課題となっています。
鵜飼様 造成業務の一部をお願いするに際しては、パケットシェアリングには旅行業の経験者が多く所属している点は強みだと感じています。こちらも忙しいなか、都度レクチャーする手間を省けるというのは大きかったです。それが決め手になったと言っても過言ではありません。依頼してすぐ翌日から対応していただけたり、夜間にも対応可能だったりと、納期が短縮できているのもありがたいです。海外在住のメンバーの方に対応いただいているのだと思いますが、24時間をフル活用できる対応は他にはないので、私たちも時間を有効活用でき、キャッチボールさせてもらえているところが、パケットシェアリングの魅力だと感じています。
ー そのようにメリットを感じていただきご活用いただき大変嬉しいです。鵜飼様にはご導入いただいてすでに3年ほど経ちますね。
鵜飼様 そうですね。もう3年ですね。
鵜飼様 まずは、本当に納品スピードが速いです。他の業務委託先と比較しても実感しています。また納品後の修正なども以前に比べて減っており、こちらの検品作業にかかる工数も削減できています。また、パケットシェアリングでは、成果物に対して会社が責任をもって保証していただいている点は非常に心強く、大変頼りにしています。
その結果、繁忙期の部署全体の工数を大きく削減できています。このことにより、宿泊施設などとの交渉に充てる時間を増やすことができ、さらに部署の時間外労働の削減に繋がりました。まさに、コア業務に効率よく集中する体制が築けています。当然、人材管理にかかる工数も緩和されています。
鵜飼様 社内リソースは極力営業活動に集中させるのが部署のミッションであるため、それでも人手が必要な業務は、パケットシェアリングをうまく活用できればと考えています。季節性のセール商品など短納期の造成作業については現在お願いできていませんが、これも今後システムの変更により、弊社側で設計図のようなものを作成し、自動化と外注を組み合わせることで、造成を完了できる体制の構築を考えています。航空券やホテルを単品で購入する方が増える市場環境の中、弊社ではさらに仕入力を強化し、魅力的なパッケージ商品の造成を強化したいと考えています。